偽りの自分から抜け出す方法
暁 真凰(あかつき まお)です。
―「本当はどうしたい?」に気づくために
「本当は嫌なのに、嫌と言えない」
「やりたいことがあるのに、周りの目が気になって動けない」
「人から褒められる自分を演じているけれど、なぜか苦しい」
そんな感覚を抱いたことはありませんか?
もしかするとそれは、あなたが「偽りの自分」
ここでいう「偽り」とは、
誰かに嫌われないように。
期待に応えられるように。
迷惑をかけないように。
ちゃんとした人でいられるように。
そうやって生きているうちに、いつの間にか「
「いい人」を演じ続けていない?
偽りの自分は、意外と身近なところにあります。
たとえば、
- 本当は断りたいのに「いいよ」と言う
- 疲れているのに、人の相談に付き合う
- 欲しいものがあるのに「別にいらない」と諦める
- 本当は怒っているのに、笑って済ませる
- 好きではない人とも無理して付き合う
- 「こうするべき」という理由だけで人生を選ぶ
一つひとつは、小さな選択に見えるかもしれません。
でも、その小さな我慢が積み重なると、
「私は何がしたいんだろう?」
という状態になってしまいます。
偽りの自分は、あなたを守るために生まれた
ここで大切なのは、偽りの自分を責めないことです。
「こんな自分はダメだ」
「もっと本音を言わなきゃ」
と焦る必要はありません。
人は、傷つかないために自分を変えることがあります。
怒られないように大人しくする。
嫌われないように相手に合わせる。
見捨てられないように尽くす。
認めてもらうために頑張る。
つまり、今のあなたを苦しめている「偽りの自分」は、
だから、無理やり壊すのではなく、
「今まで守ってくれてありがとう」
と少しずつ手放していけばいい。
まずは「本当はどうしたい?」と聞いてみる
自分らしさを取り戻すために、
何かを選ぶときに、
「私は本当はどうしたい?」
と自分に聞いてみる。
「普通はどうする?」
「相手はどう思う?」
「嫌われないかな?」
ではなく、
「私はどうしたい?」
です。
最初は答えが出なくても大丈夫。
「分からない」
という答えも、立派な答えです。
長い間、自分の気持ちを後回しにしてきた人ほど、
小さな「NO」から始める
いきなり人生を大きく変えなくても大丈夫です。
今日は疲れているから断る。
気が進まない誘いを無理に受けない。
食べたいものを自分で選ぶ。
欲しいものを「欲しい」と認める。
一人でいたい日は、一人で過ごす。
そんな小さな選択から始めてみましょう。
「NO」と言うことは、誰かを嫌いになることではありません。
「今の私は、これは選ばない」
と、自分の人生のハンドルを自分に戻すことです。
「嫌われない自分」より「自分を嫌いにならない選択」を
私たちはつい、
「人から嫌われないこと」
を大切にしてしまいます。
でも、すべての人に好かれることはできません。
どれだけ優しくても、誰かには嫌われることがあります。
どれだけ頑張っても、誰かの期待に応えられないことがあります。
だからこそ、
「人に嫌われない選択」ではなく、「
を少しずつ増やしていく。
それが、自分らしく生きるということなのかもしれません。
本当の自分は「作る」のではなく「戻っていく」
自分らしさを探していると、
「本当の自分って、どこにいるんだろう?」
と思うことがあります。
でも、本当の自分はどこか遠くにいるわけではありません。
「これが好き」
「これは嫌」
「本当はこうしたい」
「今日は休みたい」
そんな小さな感覚の中に、ちゃんと存在しています。
周囲の期待や常識、過去の経験によって、
だから、自分探しとは新しい自分を作ることではなく、
余計なものを少しずつ脱いで、本来の自分に戻っていくこと。
それなのかもしれません。

最後に
もし今、
「何をしても満たされない」
「人に合わせることに疲れた」
「このままの人生でいいのかな」
と感じているなら、一度立ち止まってみてください。
そして、自分に問いかけてみてください。
「本当は、どうしたい?」
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
今日ひとつ、自分の気持ちを優先する。
今日ひとつ、無理していたことをやめる。
今日ひとつ、自分の「好き」を選ぶ。
そんな小さな選択の積み重ねが、少しずつ「偽りの自分」
誰かの期待に応えるために生きるのではなく、
誰かに認めてもらうために頑張るのでもなく、
自分が自分の人生を生きている。
そう感じられる時間を、少しずつ増やしていきましょう。
あなたの本当の人生は、
誰かのために作られたものではありません。
あなた自身のために、これから選び直していけばいいのです。