1. HOME
  2. ブログ
  3. 依存する側も、される側も。なぜ苦しくなってしまうのか?

依存する側も、される側も。なぜ苦しくなってしまうのか?

占い師・霊能者の暁 真凰(あかつき まお)です。

 

恋愛でも、人間関係でも。

「この人がいないと生きていけない。」

「私が支えてあげなきゃ。」

そんな関係は、一見すると深い愛で結ばれているように見えるかもしれません。

でも、その関係の中にいる二人は、どちらも苦しさを抱えていることが少なくありません。

依存は、一人だけの問題ではなく、二人でつくり上げてしまう関係だからです。

依存する側の苦しさ

依存する人は、決して弱い人ではありません。

心のどこかで、「一人になるのが怖い」「見捨てられたくない」という強い不安を抱えていることがあります。

だから相手の一言や態度に敏感になり、

「嫌われたかもしれない。」

「連絡がないのは私が悪いから?」

と、不安に振り回されてしまいます。

相手を好きという気持ちよりも、「失いたくない」という恐れが大きくなると、心はどんどん苦しくなっていきます。

依存される側の苦しさ

一方で、依存される側も楽ではありません。

最初は「頼られている」「必要とされている」と感じるかもしれません。

でも次第に、

「期待に応え続けなきゃ。」

「離れたら相手を傷つけてしまう。」

そんな責任感に縛られてしまうことがあります。

自由に行動することに罪悪感を抱き、自分の気持ちよりも相手を優先するようになると、心は少しずつ疲れていきます。

「愛」と「依存」は似ているようで違う

愛は、お互いを尊重する関係です。

相手を信じ、自分も大切にしながら、一緒に歩んでいきます。

一方、依存は「相手がいないと自分は幸せになれない」という思い込みから始まることがあります。

そこには安心よりも、不安や恐れが多く存在します。

相手を必要とすることと、相手がいなければ生きていけないと思うことは、同じではありません。

なぜ離れられないの?

苦しいのに離れられない。

そんな自分を責めてしまう人もいます。

でも、それは意志が弱いからではありません。

依存関係では、安心できる瞬間と苦しい瞬間が繰り返されるため、「今度こそ変わってくれるかもしれない」という期待を抱きやすくなります。

その期待が、関係を手放しにくくしてしまうのです。

健全な関係は「支え合う」もの

幸せな恋愛や人間関係は、どちらか一方が支え続けるものではありません。

嬉しいときは一緒に喜び、つらいときはお互いに支え合う。

一人の時間も大切にできる。

相手の幸せも、自分の幸せも願える。

そんな関係には、安心感があります。

まずは、自分との関係を育てよう

依存から抜け出す第一歩は、「相手を変えること」ではありません。

自分自身との関係を見つめ直すことです。

自分を認めること。

一人の時間を楽しめるようになること。

「私は私のままで価値がある」と思えること。

その土台ができると、「誰かがいないと幸せになれない」という思いは、少しずつ薄れていきます。

恋愛は、人生を豊かにしてくれるものです。

でも、人生そのものになってしまうと、苦しさが生まれます。

あなたは、誰かに依存しなければ価値がない存在ではありません。

そして、誰かの人生を背負い続けなければならない存在でもありません。

本当の愛とは、お互いが自由でありながら、安心して隣にいられること。

その関係の中では、「必要だから一緒にいる」のではなく、「一緒にいたいから一緒にいる」という、穏やかで温かな愛が育っていくのです。

関連記事